1954-04-21 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第44号
○井上委員 そこで、あなたの方がこの清算の結果を承認するその結果、清算人はそれを新聞、官報等に公告する、これによつて清算事務が結了した、こういうことになつておるらしい。そこで問題は、閉鎖機関の清算の内容であり東京支社、総理官邸を下へ降りた所にございますが、一体あの支社は清算事務で何ぼに払い下げられたのですか。幾らの価額で払い下げられておりますか。
○井上委員 そこで、あなたの方がこの清算の結果を承認するその結果、清算人はそれを新聞、官報等に公告する、これによつて清算事務が結了した、こういうことになつておるらしい。そこで問題は、閉鎖機関の清算の内容であり東京支社、総理官邸を下へ降りた所にございますが、一体あの支社は清算事務で何ぼに払い下げられたのですか。幾らの価額で払い下げられておりますか。
従つて、ここへ残りましたところの清算未了の清算機関と、今日まで閉鎖令によつて清算事務が完了して完財に閉鎖されたものとの差別は一体どうしますか。国内に保有されておる財産を中心にして新会社を創立すれば、その新会社の創立によつて非常な利益が上り得るということで、株主総会の決定によつて、大蔵大臣の認可を得て新会社を設立する。
現在大蔵省にあつて清算事務に入つておりまする肥料は現在七十四万トンあるのでありますが、売出してもなかなか売れませんので、我々はこれを市内価格より相当引いて出したい、こう考えておるのであります。いわゆるあなたのおつしやる適期適作に出して、高いと言われるものを牽制したい、こう考えておるのであります。
従つて清算事務も、特別な関係で肥料公団のみは遅れておる、このような報告並びに調査事項でありましたが、一応これは了といたします。しかし特に肥料関係において注目をしなければならない点は、八十万トンに近い肥料を今日在庫として持つておるならば、われわれとしては、この分散と申しますか、この預け入れておる先を、さらに検討する余地があるのではないか。
それをむしろ率直にお出しを願つて——清算事務者の方にお聞きいたしますと、それは過去のことで、自分たちは清算だけやつているのであるからわからぬというような御答弁が、昨日来続いているのであります。
清算事務が完了した後においても、私はこの法律はもう実態がなくなつて、清算事務も完了したのだから、この法律はあつても何らの意味をなさないという意味において、次の臨時国会あたりに廃止の法律を出してもおそくはないと思うのであります。この法律をこの年度末で廃止しなければならぬという積極的な理由は、ただいまの御説明で私理解できないのでありますが、いかがですか。
だから特定の人にのみ公団の貯炭を売るということは、これは絶対にあり得ぬぞということをやかましく言つておりますから、その後清算人の手によつて清算事務を行われておる現在の配給公団の清算事務においては、おそらくさようなことはない、さように考えております。
○藤井証人 大体公団の解散当時一万一千人ぐらいであつたと思いますが、そのうちで、これもごくラウンドの数字でありますが、約七千人ぐらいが今公団をやめておりまして、四千人くらいが今残つて清算事務をやつております。そして七千人のうちで、はつきりしたことはわかりませんが、約六、七割、これはやはり石炭の方面にそれぞれ就職をいたしております。あるいは自営もいたしております。
こういうものが決まつて清算事務が済んで、これだけ損失が出て來たからこれを補償するというのは分りますけれども、先ず最初にこつちでこれを決定しないのにこれを通すということはおかしいと思う。そこにどうしても年度内に何とかして早くこれを通さなければいかん。そうしないと復興公債が出せない。來年度に復興公債が出せないかも知れない。それで早くこの際そういう損失がはつきり正式に決まつてないのに、ここで出そう。
それに從つて清算事務をやるということはないと思います。